今回で4回目、累計885個を双葉町へお届けすることができました。これも双葉町応援モデルを購入して下さる皆さまのおかげです。ありがとうございました。
現在双葉町は町役場の隣に商業施設が建設中、そして原爆資料館の隣には大規模ホテルも建設中です。
1年半振りの双葉町訪問は、町の整備の勢いがついてきているのを実感し、復興への着実な手応えを感じることができました。
2023年8月28~30日の間、パキスタンで「ベンガリー」と呼ばれる無国籍の子どもたちの研究・支援をされている東洋大学の小野道子准教授と共に現地を訪れました。 「ベンガリー」とは、インドを隔てて東西に分かれたパキスタンのうち、東パキスタンがバングラデシュとして独立したことで、国籍や市民権取得の問題に悩まされている人々です。現在のバングラデシュ出身者やミャンマーのアラカン地方の出身者(「ロヒンギャ」とも呼ばれています。)です。定められた条件を満たしてパキスタン国籍を得た人もいれば、条件を満たすことができない人はパキスタンの国籍を得られません。国籍がないことで国からの身分保障や教育の機会のない子どもが多数います。 ひんぱんに停電するスラム地域の貧困層の子どもたちが少しでも勉強時間を増やせるようにと、ソーラーランタンを現地に届けました。 マリル川の東にあるコーランギ(Korangi)というエリアにはNPO団体と有志の先生方が運営するノンフォーマルな学校がいくつもあり、「ベンガリー」の子どもたちにも、学びの機会が与えられています。《学校訪問》 ■1校目小学校(ZEST154)コーランギ・クリーク・ロードの路地の奥にある、民家を改装した学校。19家族の子どもたちが細長い教室に男子と女子が左右に分かれ向かい合って座り授業を受けています。授業のあと、弊社代表の傳馬がキャリー・ザ・サンの使い方を説明し各世帯にひとつずつ手渡しました。 ■2校目小学校(ZEST 145)1校目から西寄り、住宅密集地にある学校では20家族の子どもたちが学んでいます。生徒たちはキャリー・ザ・サンの説明を熱心に聞いていました。 ■3校目ミドルスクール(ZEST235)UMDCロードの東側に古くからある住宅密集地に、就職に必要な資格取得のために10年間学ぶカラチ唯一の学校では19人の女子学生たちが学んでいました。わたしたちの来訪に合わせて、一人ひとりが手作りの記念品を用意してくださっていました。 《家庭訪問》親はいる、家もあるカラチの「ストリートチルドレン」。ただ国籍がないために日々道路へ「出勤」せざるを得ない子どもたちです。 ストリートで働く子どもたちの何人もがZESTの学校に通っています。8時起き登校し、学校が終わり夕方6時頃からお母さんと一緒に路上に出かけ、夜10時頃まで交差点で車の窓拭きをして稼ぐのが日課だそうです。 お父さんが身体を傷めて働けず、子どもたちが路上で車の窓を拭いたり、日用雑貨を売ったりして生活費を稼いでいるそうです。 事故で体を壊して動けない父の代わりに、子どもたちがそれぞれ会社で働き、末っ子は学校に行かず「ストリートチルドレン」を続けています。夕方5時に家を出て6時から路上で窓拭きや物売りを始め、深夜0時に現場を離れて1時30分に帰宅するという毎日なのだそうです。キャリー・ザ・サンの説明を聞きながら、興味津々の父でした。
Learn more▲トルコのアドウヤマンにある一時避難所に住む女性の元へ届けられた「キャリー・ザ・サン」 © IOM/Ahmet Abdulhamit ランドポート株式会社は【BUY ONE GIVE ONE】の取り組みを通して、みなさまにお求めいただいたソーラーランタン「キャリー・ザ・サン」と同数の「キャリー・ザ・サン」を、適宜必要なところへお届けしています。 トルコ大地震の被災地に向けては『トルコ大地震被災地へ優しい灯りを【BUY ONE GIVE ONE トルコ地震支援】』を行っていますが、この取り組みとは別に、IOMの緊急支援プロジェクトへ「キャリー・ザ・サン」を提供させていただきました。 IOM(International Organization for Migration/国際移住機関)は、「人道的かつ秩序ある、すべての人々の利益となる移住の促進を主導する」ことを目的とした国際連合の関連機関です。 経済的な不均衡、紛争、そして災害などに見舞われ、国境をまたぐ移住を余儀なくされている人々のあらゆる課題の解決に努めるIMOは、2023年2月6日に発生したトルコ大地震の直後の2月9日、トルコ南東部のガズィアンテプ(GAZIANTEP)にある支援物資集積地からトラック6台分の物資をシリア側の被災地に届けています。 ▲現地の言葉で記した使い方の説明書を添えて© IOM/Ahmet Abdulhamit ランドポート株式会社は、このガズィアンテプの倉庫へ集められる支援物資のひとつとして、「キャリー・ザ・サン」500個を寄贈いたしました。 2023年4月にIOMと物資寄贈について合意した後、輸出の事務手続きを進めながら2023年7月に契約書に署名。同月末に成田空港へ運ばれた500個の「キャリー・ザ・サン」は、1週間ほどで通関を済ませ、トルコ航空にてイスタンブールへ。目的地のガズィアンテプには8月18日に無事到着し、倉庫へ収められました。 その後、IOCトルコ共和国フィールド事務所職員の方々によって支援先の人々へ届けられている様子がこちらです。 ▲使い方をていねいに伝えながら、一人ひとりに手渡し© IOM/Ahmet Abdulhamit ここアドウヤマン(ADIYAMAN)はガズィアンテプから北東へ約100kmに位置する支援先のひとつで、仮設住宅に44名が暮らしています。IOMは、このような災害への緊急対応以外にも、避難者たちの生活基盤を安定させるべく、収入を生むための事業開発研修や職業訓練など将来を見据えた施策を積極的に行っています。 ▲IOMトルコ共和国発行の活動報告書に「トルコ大地震災害への緊急対応に貢献してくれた民間企業パートナーによる、思いやりにあふれた寄贈」として紹介されました© IOM/Ahmet Abdulhamit そういった幅広い支援活動をまとめたIOMトルコ共和国の定期報告書『難民対応活動 2023年10~12月』に「キャリー・ザ・サン」を灯すアドウヤマンの女性の写真がコメント付きで紹介されるとともに、同報告書の「寄付」の項にアメリカ合衆国政府、USAID(アメリカ合衆国国際開発庁)、カナダ政府、国連中央緊急対応基金、クウェート国政府、ノルウェー外務省と「キャリー・ザ・サン」のロゴが並んで掲載されました。 また、このたびの寄贈に対する感謝状を受領しましたことを、日頃から【BUY ONE GIVE ONE】に関心を寄せてくださっているみなさまへのお礼とともにご報告差し上げます。 ▲IOMトルコ共和国フィールド事務所から受領した感謝状 人々の心まで温かく照らす“灯り”の力を信じて、これからも必要とする方々へ、必要とされるタイミングで届けられるように、さまざまなチャンネルを通じて支援活動に携わって参ります。 ■【BUY ONE GIVE ONE】「ひとつはあなたに、もうひとつは誰かのために」https://carrythesun.jp/pages/buy-one-give-one/ ※「キャリー・ザ・サン」を通じて各地の支援をしていただけるページはこちらにご用意しております。 ■CARRY THE SUN 支援モデルhttps://carrythesun.jp/pages/online-shop#section-disaster
Learn moreCARRY THE SUNをひとつ買うともうひとつが誰かに支援される『BUY ONE GIVE ONE』の取り組みが、寄付月間企画特別賞の企業賞を受賞しました。 寄付月間(Giving December)とは「欲しい未来へ、寄付を贈ろう。」 を合言葉に毎年12月の1ケ月間、全国規模で行われる啓発キャンペーンです。 2024年4月に行われた寄付月間2023「みんなの報告会」で行われた表彰式では弊社代表の傳馬が受賞スピーチを行いました。 受賞者による成功事例の共有や、10年目となる寄付月間2024に向けて「寄付月間に期待すること」や「寄付を盛り上げるための」時間を共有する場となりました。 寄付月刊2023公式サイトhttps://giving12.jp/news/8125/
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